沙希ちゃんについて

私がときメモを知ったのは、確か高校あたりの時、PC-E版の頃で、すでに名前だけは聞いていました。
その当時には同級生やプリメなどの美少女ケームといわれるものが流行っていた時だったと思います。
でも、その頃私はそういうゲームは全然面白くないから絶対やらないという考えだったんです。つまり、食わず嫌いとか、こういうゲームへの偏見を持っていたんですね.。

ときメモがPSで発売されて雑誌に取り上げられるようになった頃、私はときメモってのはどんなゲームなんだろう?って、思うようになったんです。でも、当時私はSFCしか持っていなかったので、こっちで発売しないのかなって思ってたら、やっぱりSFCでも出るということを聞いて喜んだものです。

そして、あの運命の96年2月9日(だったと思う。ここはちょっといい加減ですが…)にSFC版が発売したとき、さっそくその日に買いに行きました。本命大学の入試3日前にもかかわらず、何の疑問も抱かずに…。(笑)

えっ?入試の結果ですか?もちろん、また来年〜ってやつですよ。(笑)

そして私は買ってすぐにときメモをプレイしました。
はじめは「女々しい野郎」でした。SFCでは上田さんが歌わずに伴奏のみというのがすごくわびしいでした。
でも終わった感想は、「ヤバイ、ハマる!」でした。それで、危機感を恐れた私は、あえてときメモを封印しました。でもまぁ、さっき言ったように最終的にはまた来年〜、になったんですけどね。(笑)

全国の受験生の皆さん、ここに来る暇があったら勉学に集中しましょう!そうしないと、私のようなダメ人間になってしまいますよ!(笑)(←受験生は普通こんなところに来ないって…(笑))

そして、入試の方も無事(?)に終了して、私は本格的にときメモをプレイし始めました。
これまでターゲットをを絞ってなかったので、私は清川さん狙いで進めていました。そうなんです。私は初めの頃は清川萌えだったんです。(笑)
私は清川さんを落とすために、運動をしました。そして水泳部にも入りました。沙希ちゃんも出てきました。でも沙希ちゃんは「その時」はどうでもよかったんです。私はただひたすら清川さんを落とすために全てを注いでいました。(笑)

そして、3月1日、きらめき高校の卒業式の日、私(主人公)の机の中に手紙が入っていました。
ああ、清川さんが告白してくるんだな」と、私はこれまでの思い出を思い出していました
そして伝説の樹で待っていたのは…、

あれっ、沙希ちゃん!?(爆笑)

私は「は?」と思いました。「なぜ、あなたが告白してくるの?」と…。
今にして思えばゲームの後半あたりで沙希ちゃんとデートの回数が妙に多かったし、初詣とかに誘ってくれたような…。(^^;
それで、「なんだー」と思って、もう一回し直すか…、と思いながらエンディングを見ていると、こんなことを沙希ちゃんが言ってきました。

沙希ちゃんあなたは知らないでしょうけど、私はずっとあなたのことを見ていたわ

この言葉を聞いた瞬間、私の体に電撃が走りました。「そうか…、沙希ちゃんは私の気付かない所でずっと見ていてくれていたのか」と私は一人感動していました。
はっきり言って馬鹿ですね…。(笑)

そして、さらに、

沙希ちゃんあなたが好きです。ずっとあなただけを応援していきたい…

この言葉で今の私の全てが決まりました。確かにこんな事言われたら、好きにならざるを得ないでしょう。

この後、改めて沙希ちゃんのイベントを見るためにプレイし直し、その後沙希ちゃんの声を聴きたくなった事はいうまでもありません。そしてその後、PSを購入した時の初めてのゲームがときメモでした。やはり、これも何の疑問を持たずに…。(笑)

こうして、ここの管理人の虹野ももんがさんは、ときメモという名の悪魔に魂を売り渡していくのです…。

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